Exploring perspective dependency in a shared body with virtual supernumerary robotic arms
論⽂概要
本研究では⼆⼈のユーザーが操作する共有⾝体での⾝体所有感の視点依存性を評価した。当共有⾝体では1 ⼈のユーザが本体を操作し,1 ⼈のユーザが2 つの仮想ロボットアームを操作し、2 つのタスクを協⼒してこなした。特にあるユーザの視界が他のユーザの動きに依存している場合に,視界依存性が⾝体所有感に与える影響について調査を⾏った。
特筆すべき研究成果
⾝体所有感の視界への依存は有意差が認められたが⼤きな差は認められなかった。結果として⾝体所有感は視界の異なる条件の間で⽐較的安定していた。
本研究はtechxplore に取り上げられた。
今後の展望・応⽤+社会実装の可能性
今後はGroup3 を中⼼に、共有したアバターやロボットを⽤いた⼼理物理学的な⾏動理解の研究を進める。
主要成果論⽂
Ryo Takizawa, Adrien Verhulst, Katie Seaborn, Masaaki Fukuoka, Masahiko Inami, Atsushi Hiyama, Michiteru Kitazaki, Maki Sugimoto Proceedings - 2019 IEEE International Conference on Artificial Intelligence and Virtual Reality, AIVR 2019, pp. 25-257, 2019.12 DOI : https://doi.org/10.1109/AIVR46125.2019.00014.