余剰肢ロボットのための触覚フィードバックシステムの基礎検討
論⽂概要
⼈間拡張を⽬指したロボット拡張⾝体部位の研究では、触覚フィードバックによる情報提⽰がより重要になると考えられる。本研究では、拡張⾝体部位操作時の触覚フィードバック⽤途を想定したウェアラブルな触覚提⽰デバイスおよび⼒覚提⽰⼿法の提案を⾏う。本稿では、その基礎検討および試作したデバイスの性能評価を⾏った。
特筆すべき研究成果
本研究は拡張⾝体部位操作時の触覚フィードバックシステムに関する基礎的な検討及び、システムの試作を⾏った研究である。この研究成果は、拡張⾝体部位操作のためのインタフェース設計に関する新しい⽰唆を与えると考えられる。
今後の展望・応⽤+社会実装の可能性
本提案⼿法を発展させ、実際のロボットアームを⽤いた拡張部位操作に適⽤することで、⼈機⼀体システムの操作性向上に寄与すると考えられる。
主要成果論⽂
佐々⽊ 智也, 稲⾒ 昌彦, Domenico Prattichizzo ロボティクス・メカトロニクス 講演会 2020 DOI: https://doi.org/10.1299/jsmermd.2020.2A1-I06.