足の動作に連動するバーチャルハンドを用いた身体認知の研究
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/inami-erato/ef38520b-8a6f-4535-a5c0-151a44e3cd98/ab3b85bc79107523348e1747106063bd.jpeg)
論⽂概要
ヒトの⾝体認知は感覚刺激の統合によって形成されると考えられており、⾝体部位が⾃⼰⾝体とは別の対象に対しても投影されることが⽰唆されている。本研究では、⾜の動作に連動するバーチャルハンドの使⽤に伴う⾝体認知の変容について調べることを⽬的とする。本稿では、⾜指の動作と⾜先の位置姿勢を検出するセンサ、および⾜裏への触覚提⽰を⾏うデバイスの提案とシステムの動作検証を⾏った。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/inami-erato/d403c954-2371-4ad6-bd99-ae1c63f9d037/d8185221213c486d612b7cf44a27e906.jpeg)
特筆すべき研究成果
ヒトの⾝体部位操作とアバター操作の関係に着⽬した研究の初期検討であり、拡張された⾝体部位操作と⾝体性の編集を⽬指したシステムの提案を⾏った。
今後の展望・応⽤+社会実装の可能性
⼼理物理実験⼿法を⽤いたヒトの⾝体認知に関する評価を⾏う。
主要成果論⽂
佐々⽊ 智也, ⿑藤 寛⼈, 脇坂 崇平, 檜⼭ 敦, 稲⾒ 昌彦 第24回 ⽇本バーチャルリアリティ学会⼤会 (VRSJ 2019) http://conference.vrsj.org/ac2019/program/common/doc/pdf/2C-06.pdf.